サラダ紹介 2021年11月26日

フレッシュ野菜を味わう。
フォーを使ったこだわり
サラダめし

地下鉄八事駅から徒歩5分ほどの立地にある、レンガ造りのかわいらしいお店「オーガニック食堂Engi(エンギ)」。愛知県を中心に東海地方の契約農家から仕入れる野菜が食べられるとあって、ヘルシー志向の女性や子ども連れで賑わいます。テイクアウト限定で提供されている今回のサラダめしは、主食にフォーを使った珍しい一品。フレッシュな野菜をたっぷりとれるこだわりのメニューを紹介します。

もちもち食感のフォーがポイント!
味のバランスにこだわったサラダめし

やや大ぶりなプラスチックの容器の大半を占めているのが、サニーレタスやグリーンリーフなどの葉物野菜。そこにトマトやきゅうり、マッシュルーム、からし水菜などが食感や味のアクセントを添えています。これらはすべて、契約する農家から届けてもらう旬の野菜。「生産者の顔が見える野菜を使って、そのこだわりを感じてもらえるように調理しています」と話すのは、料理長の小塚さん。シンプルにマヨネーズで味付けし、子どもでも食べやすいように心がけたそうです。肉みそにはあっさりとした味わいの鶏ひき肉を使い、甘辛くて濃厚な八丁味噌を引き立てる味わいに。隠し味にトマトソースも加えているので、フルーティなコクも感じられます。温泉卵を崩して肉みそと絡めて食べると、どんどん箸が進みます。

さらにこのサラダめしは、主食にフォーを使っているというから驚きです。メニューの考案にあたり、元イタリアンのシェフである小塚さんは「肉みそをミートソースに見立てて、麺類と合わせたらいいのでは?」と思いついたのだとか。「フォーは米粉からつくられています。小麦アレルギーの方でも手軽に麺類を食べられますし、お米は濃厚な味噌の風味とも合います。全体的に味のバランスを考えて作りました。より多くの人に楽しんでもらえるようにと思って取り入れました」と裏話を教えてくれました。「全体を大胆に混ぜながら、もちもちとしたフォー独特の歯応えを感じて食べてみてくださいね」と、おすすめの食べ方も聞くことができました。

好みのメニューを選んでプレートで味わえる

「オーガニック食堂Engi(エンギ)」のランチは、その日のメイン食材1つとお好きな有機野菜3つをワンプレートで楽しめる“オーダーメイドスタイル”。その時の気分や体調に合わせて、自分好みのプレートをつくることができます。野菜は、素焼きにして塩だけで調味したり素材そのものをスープにしたりと、必要以上に手を加えず、素材の味がわかるように心がけて調理しているのだそうです。「お客様に、『野菜嫌いの子どもがここの料理なら喜んで食べる!』と言っていただけたときはうれしかったですね。野菜だけでなく、米や肉、魚など、素材をおいしいと感じながら楽しんでもらえたら」と小塚さん。素材本来の味を再発見できるカフェをぜひ訪れてみて。

Information ※店舗情報(価格含む)は2023年6月時点のものです。
【あいちサラダめし】¥1,450(税込)
※テイクアウト限定
メニューに使われている野菜
  • ・サニーレタス
  • ・グリーンリーフ
  • ・マッシュルーム
  • ・トマト
  • ・きゅうり
  • ・タマネギ
  • ・からし水菜

※使用食材は変更になる場合があります。

店舗名
オーガニック食堂 Engi(エンギ)
TEL
052-853-9101
住所
愛知県名古屋市天白区八事天道811
営業時間
ランチ11:00〜15:00(LO14:30)、ディナー17:30〜21:00(LO20:00)
定休日
月曜
駐車場
4台
アクセス
【電車】地下鉄鶴舞線 八事駅から徒歩5分
【車】名古屋第二環状自動車道 植田ICから西に12分
公式サイト
https://organic-engi.com/
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