取組紹介 2018年12月21日

うま味×食べごたえ×意外性=「あいちサラダめし」!
第19回 旬感in知多半島 イベントレポート

愛知らしく、もっと野菜を楽しもう!という思いで始まった「あいち みんなのサラダプロジェクト」。愛知県らしい新たなサラダを提案する中で、地元野菜に注目したディナーイベントが開催されました。

このイベントは、あいち在来種保存会代表でもあり、本プロジェクトの実行委員メンバーである高木幹夫委員が主催。
今回で19回目を迎えるイベントで、毎回さまざまなジャンルの料理人が愛知県の食材を使ったメニューを提供する大人気の企画です!
今回は、大府市にある「げんきの郷」のレストラン「だんらん亭」で、「旬感in知多半島」と銘打ち、知多半島の料理人たちが県内で採れた旬の食材を使って腕を振るいました。 その中でイベント限定の「あいちサラダめし」を開発・提供していただきました!

まずは本プロジェクトの特別協賛企業であるキユーピー株式会社の森義仁さんより自社の取組みや、「あいち みんなのサラダ」への想いを参加者のみなさんにお伝えしました。

続いて、主催者高木委員からイベントの企画趣旨を説明。
「愛知県には、おいしい野菜がいっぱいです。優れたシェフたちがこの日のために用意した特別なメニューで、旬を感じてくださいね」と高木委員。

コースは全部で7品。どれも愛知県産のものを使っているそうです!

三河湾で捕れたワタリガニと柿のジュレ、河豚と知多半島の茸たっぷりの酒蒸しなど…
彩りもよく、新鮮で、おいしいものばかり!
そして、その中で登場した「あいちサラダめし」がこちら!

知多半島で作ったお米に、愛知県産の水菜とトマト。イチジクの入った肉みそと温泉卵をからめて、卵かけご飯のようにいただくサラダめしの完成です!
考案者の「小伴天はなれ 日本料理一灯」の長田さんに、今回のサラダめしについてお聞きしました。

「コースの中の一品として、全体の食事のバランスに注意して考案しました。また、一皿の中でも食感や風味の調和がとれるようにしました。足し算ではなく、引き算で作ったところがポイントです。愛知の素材それぞれの良さを生かすために、お互いが主張しすぎず、引き立てあうような一品です」

野菜を楽しく摂取することに加えコース全体や、一皿のバランスを見ておいしく味わえるように調理されていたのですね。
このように、シェフの工夫がこらされた「あいちサラダめし」は、現在名古屋市内の飲食店を中心に展開中です。各店オリジナルの一品、ぜひ食べに出かけてみて。

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