サラダ紹介 2021年10月29日

地元食材で季節を感じて。
さわやかな風味のサラダめし

豊田市駅前の住宅街にたたずむカフェ「think」。パン屋「Riso」がはじめたカフェとして、ハーブやワイン、スパイスなどのワークショップが行われるなど、日々多くの人で賑わっています。こちらでいただけるのは、味噌や野菜など地元の食材を用いたサラダめし。季節感や素材の風味を生かしたこだわりの一皿を紹介します。

地元の味噌に花椒(ホアジャオ)を加えて
さわやかに

両手にぴったり収まるほどの小ぶりなサイズ感がかわいらしい一皿。野菜は、自動車関連企業の「豊田鉄工」が植物工場で育てているという新鮮なベビーリーフを中心に、アボカドやミニトマトなど親しみのある素材をふんだんに使用しています。こだわりのポイントについて「肉みそにさわやかな風味と辛みを加えて食べやすさを追求しました」と話すのは、考案者でパン屋「Riso」のオーナーでもある水谷緑さん。豊田市の「丸加醸造場」で作られた豆味噌に、中華のスパイスとしてもお馴染みの花椒を加えたそうです。こってりとした豆味噌の甘みの中にもこしょうや花椒の風味を感じられ、どんどん食が進みます。主食である雑穀ご飯には季節感を出すよう心がけ、塩こしょうでシンプルに調味した栗やきのこが混ざっています。卵をくずし、ドレッシングを絡めながら、大胆に混ぜ合わせていただきましょう。

ドレッシングは、しょうゆとごま油、酢を1:1:1で合わせ、そこにすりごまを混ぜ合わせた中華仕立ての自家製和風ドレッシング。「ご家庭でも簡単に作っていただけて、どんな食材とも合う万能ドレッシングなんですよ」と水谷さん。サラダはもちろん、ソテーした豚肉や魚などとも好相性で、各調味料の分量は味の好みや合わせる食材によって自由に変えてみてもおもしろいとのこと。自宅でも野菜を積極的に食べるきっかけになりそうなドレッシングですね。

街や暮らし、食のあり方を考え直せるカフェ

「街や暮らし、食について考える」というコンセプトのもと、地元の野菜を中心とした丁寧な手料理がいただける「think」。モーニングの時間帯からしっかりと食事メニューを楽しめたり、カフェタイムにはこだわりのコーヒーやスイーツを堪能できたりと、多様な生活スタイルにもマッチしています。お店は事務所をリノベーションしてつくられており、街の活性化にも貢献。人々が行き交う街のカフェで、自分らしい時間を過ごしてみては。

Information ※店舗情報(価格含む)は2023年6月時点のものです。
【あいちサラダめし】¥1,100(税込)
メニューに使われている野菜
  • ・ベビーリーフ
  • ・ミニトマト
  •  
  • ・アボカド
  • ・タマネギ
  • ・しめじ
  • ・しいたけ
  • ・栗
  • ・糸唐辛子

※使用食材は変更になる場合があります。

店舗名
think (シンク)
TEL
0565-41-4195
住所
愛知県豊田市西町2-50
営業時間
9:00〜17:00
定休日
火曜・月曜不定休
駐車場
なし
アクセス
【電車】名鉄三河線「豊田市」駅から徒歩4分
【車】東名高速「豊田IC」から車で約13分
公式サイト
https://www.instagram.com/think.sthg/
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