発酵の力で“腸”も喜ぶ！
愛知県産野菜と塩麹チキンが主役のサラダめし

目の前には芝生の庭が広がり、カワセミが見られる水路が流れる、愛知県小牧市の自然豊かな民家カフェ「Ｍin cade' KU（ミン カデ クウ）」。2025年4月のオープン以来、自家製麹など発酵調味料を使った、丁寧に手作りする料理やスイーツが人気を集めています。

今回は、愛知県産も含むたっぷりの野菜と、塩麹でしっとりと仕上げたサラダチキンや自家製パンを、2種類の麹ドレッシングで味わう「あいちサラダめし」、その名も「満タンパク・低カロリー 塩こうじのサラダチキン『こうじくん』」が登場！ 体に優しく、おいしさも満点のワンプレートをどうぞ！

愛知県産の野菜をとり入れ、季節によっては“自家栽培”の野菜も使用

プレートにあふれんばかりに盛られているのは、10種類以上の野菜と塩麹のサラダチキン、名古屋コーチンの卵を使ったポーチドエッグ、自家製パンなど。彩り豊かでボリューム満点ながら、体に優しいバランスのとれた一皿です。

たっぷりと盛り付けられた野菜は、愛知県産のニンジンやサツマイモ、水菜をはじめ、フリルレタスやサニーレタス、サラダレタス、ベビーリーフ、パプリカ、ブロッコリースプラウト、ミニトマト、カボチャ、えのきと有機野菜が中心。季節によっては店の近くにある畑で、無農薬で育てた野菜もプレートを彩ります。

今回の主役は、国産鶏の胸肉を使ったサラダチキン。自家製の塩麹にじっくりと漬け込み、低温調理で仕上げることで、驚くほどしっとりモチモチな食感に。高タンパク・低カロリーのため、パクパクと罪悪感なく食べられるのもうれしいポイントです。

たっぷりの野菜には、自家製しょうゆ麹のうま味が詰まったドレッシングを、サラダチキンには麹を使ったマヨネーズベースのソースを使用。2種類の麹ドレッシングが、野菜とチキンのおいしさを引き立てます。国産小麦とライ麦をブレンドしたもっちり食感の自家製パンには、味のアクセントとして粒マスタードが塗られています。

「まずは、ポーチドエッグを割って、あふれる黄身をサラダチキンやパンに絡めてお召し上がりください。パンの上に野菜とチキンを乗せたり、残ったソースをパンですくい取って食べたり、様々な組み合わせで最後まで飽きることなく味わえるのも魅力です」と、スタッフの佳子さんは話します。

“麹”と“手づくり”をテーマに、心も体も癒されるカフェタイムを

小牧市に移り住んだ店主は、里山に近く、目の前に桜並木の続く水路が流れるこの民家に惹かれ、「Ｍin cade' KU（ミン カデ クウ）」をオープンしました。

スタッフの佳子さん

店主は長年飲食店の仕事に携わり、健康関係の仕事も手がけていることから、「有機野菜たっぷりの健康的でバランスのとれた料理」をカフェのテーマに。さらに、麹の魅力に惹かれて深く勉強していたことから、料理やスイーツ、ドリンクとすべてに麹を取り入れた「腸活」にもいいメニューをラインナップしました。

例えば、プレートランチでは塩麹に漬けた「トラウトサーモンフライ」や、同じく塩麹に漬けてじっくり低温調理した「A4等級 黒毛和牛のコールドビーフ」などが人気。これらランチにも、たっぷりのサラダが盛り付けられています。スイーツで好評の「あんバター」に使うあんこも、砂糖を一切使わず甘麹だけで優しい甘みを付けています。ドリンクでは、「甘こうじほうじ茶」や「甘こうじトマト」などが人気だそう。店主が一杯ずつハンドドリップで淹れるコーヒーも香り高く、定番となっています。

「民家を改装した店内で、ぜひゆったりと心も体も癒されてほしい」と話す店主。芝生の庭の席はペット同伴も可能。自然が身近な「Ｍin cade' KU（ミンカデクウ）」で、「あいちサラダめし」をはじめ、モーニングからブランチ、ランチまで、“麹”と“手づくり”をテーマにした健康的なメニューを、ぜひ堪能してみてください。

店舗名

Ｍin cade' KU（ミン カデ クウ）

TEL

0568-97-8485

住所

愛知県小牧市林967

営業時間

8:30〜16:00※モーニング8:30〜11:00、ランチ11:00〜材料がなくなり次第終了

定休日

月曜・火曜・水曜、不定休

駐車場

6台

アクセス

【電車】名鉄「楽田」駅から車で約８分
【車】中央自動車道「小牧東IC」から車で約10分

公式サイト

https://www.instagram.com/min_cade_ku/