取組紹介 2019年3月1日

金城学院大学の女子大生が考案!
コンビニサラダめしがローソンで3月5日発売!

「あいち みんなのサラダ」プロジェクトに、我こそは!と声を上げてくれたのは、なんと大手コンビニエンスストアの「ローソン」。
管理栄養士養成課程で栄養学を学ぶ「金城学院大学 生活環境学部 食環境栄養学科」の女子大生の皆さんとともに、メニュー開発をすることになりました!

話し合いのなかで登場したキーワードは、「普段野菜を食べない人でも、野菜をおいしく食べられるようなメニュー」。購買者の層を、野菜消費量の少ない男性に絞りました。

主食をご飯にするか麺にするか?から始まり、お腹がふくれるように甘辛風味の肉味噌を入れたり、栄養バランスを考えて野菜をセレクトしたり…。
さらに商品としての味や見た目だけでなく、食べやすさ、買いやすさ、値段や名前など… 決めることはたくさん。

会議の話し合いをもとに、ローソンがサンプルを作ります!

「もう少し味が濃い方がいいかな?」「ピリ辛の方が食べやすそう!」など、学生さんたちから率直な意見が飛び交います。

担当者の方も、「新鮮な発想ですね~!」「それならできるかも!」と、学生さんの意見にうなずきながら新たに改良を提案していきます。
商品開発の打ち合わせは真剣ながらも明るくて楽しいひとときでした。

こうして、11月から始まった全5回の商品開発打ち合わせは無事終了! いよいよ、金城学院大学とローソンがコラボした「あいちサラダめし」、その名も、 「本気のあいちサラダめし」が完成しました!

がっつりした食事を食べたい男性にも手に取って頂けるように工夫した点は以下の通り。
①中華麺と、しっかり味付けした肉味噌と、ゴロゴロとした焼豚を使ったボリューム感満点のメニュー
②8種類の野菜を使用し、意識しなくても野菜をたっぷり食べることが出来る
③ラー油を効かせた風味豊かな醤油だれを使用
④冷やし中華などのトッピングの定番であるマヨネーズで味変えが出来る

完成した商品について学生さんたちに、今の素直な感想を聞いてみると…

「商品を生み出す大変さを実感しました!コンビニに並んでいる商品ひとつひとつに、これまでのような商品開発の打ち合わせや議論があったんだと思うと、見る目が変わりました」
「私たちは大学で栄養学を勉強しています。愛知県は野菜の生産量は上位なのに消費量は低いと知って驚きました。このメニューには野菜を8種類も使用しているので、ぜひ食感も楽しみながら、食べてみてください!」

とのことでした。ラーメンを食べる感覚で、野菜もたっぷり摂れて、しかもボリュームも満点とくれば、男性にはうれしいはずですね。

ローソンの大坪さん(写真中央)も、
「私たちではなかなか気づかないような細かい意見もいただけて、勉強になりました。特に、最後のほうになってマヨネーズを付けるなどは、学生さんたちの感性で思いついたことでしたのでとても驚きました!ローソンは地域とのつながりをとても大切にしています。これを機に、地域の取組みについて、皆さんが興味を持つきっかけをつくれたらと思います」

と、開発を終えどこかホッとした様子!

栄養を学ぶ女子大生がつくる「あいちサラダめし」。
3月5日(火)の商品発売が今から楽しみですね!

シェアする
facebook line